カテゴリー
未分類

webメールを使った送受信メールの運用

webメールと端末との関係

持っている端末でメール受信したいとき、契約しているメールサービスがwebメールに対応していれば、webメールを使えます。

これまで説明してきたのは、専用のメールアプリ(オフィスoutlook、windowsメール、thunderbird、Mac mail をはじめ windows、mac、iOS、Android 対応のものをそれぞれの端末で使うものでした。

それに対して、webメールは、各端末からwebブラウザ(google chrome、Microsoft Edge、Safari、Firefox、Operaなど)から専用ホームページにアクセスして使います。

各端末は、契約しているメールサービスのホームページから、「webメール」リンクを開いて、そのページ上でメールを確認・管理します。webメールは、サービスを提供している会社のアプリケーションサーバで動いています。

・メッセージはwebメールのページ上で確認し、不要ならば、ページ上の操作で削除します。
・返信したり転送する時はwebメールのページ上でメッセージを編集追加して操作します。
・新規メッセージの作成もwebメールのページ上で行います。下書きデータや仕訳ルールもサービスを提供している会社のサーバに保管されます。

このように受信したメッセージ、送信済メッセージともに、サービスを提供している会社のサーバ上に一元保管されますので、同じメールアドレスのメッセージを複数の端末で見れるのはもちろんのこと、メッセージの送受信、削除や仕分けなどの管理が1回で済みます。

webメールの例 so-net

レンタルサーバーのwebメールには制約が有ったりします。私の使っているところでは、HTMLメールが表示できませんでした。

webメールを使えば、PC入替時の移行処理が不要

さて、これまでの数件の記事を見て、あることに気づかれた方もいらっしゃると思います。

古くから windowsパソコンを使れていて、何度もパソコンを買い替えられている方、メールアプリがその都度変わって受信メールデータの移行処理が面倒に感じられた方もいらっしゃると思うんです。

思えば、windows付属のメール一つとっても、互換性のないものを含め、これだけ変化してきました。
windows95/98/me/xpなど・・・ outlook express
windows vista/7 ・・・ windows live mail
windows8~8.1/10/11・・・(windows)メール

オフィスoutlook や thunderbird などにおいては、同じアプリを使い続ける限り、受信メールデータの移行処理は比較的軽微だったように思われますが、パソコンを更新する毎に手間がかかるものでした。手間がかかる理由は、メッセージやメールデータを端末側に取り込んで管理してたからに他なりません。

そういう運用が面倒な方は、今後は
・IMAP方式のメールサービスを利用する
・webメールを利用する

のいずれかが良いかと思います。そうすれば、複数の端末から同じメールが見られて管理も楽なので2重に便利です。

webメールは、メールアプリの受信不具合の確認に役立つ

よくあるメール不具合問い合わせとして、今使っているメールアプリ(オフィスoutlookなど)に最近メールが入ってこない というものが有ります。その理由として良くあるのは、

・メールアプリ の不具合でメールを受信していない
・メールアプリの仕訳ルールで別のフォルダ(迷惑メール、ごみ箱含む)に仕分けられている
・メールサービス提供元もしくは、メールアプリで迷惑メールと判断されている

これを判断するために、webメールを使います。
webメールではメールサービス提供元のサーバーに直接アクセスしていますので、そこに入っているデータが、端末側のメールアプリになければ、メールアプリがメールを受信していない可能性が高いです。

メールが来ないといったトラブルを感じられる方で、メールアプリに拘る理由が無い方は、webメールを使うことをお勧めします。

gmail にプロバイダーのメールを保存して一括管理すると良いっ場合

でも、以下に該当するような方は、これから申し上げる、「gmail にプロバイダーのメールを保存して一括管理する方法」を使うと良いです。

・契約しているメールサービスがwebメールを提供していない
・契約しているメールサービスがIMAP方式を採用していない
・複数のメールアドレスを持っている(フリーメールを除く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です