先日復旧したPC。問題はそれだけではありませんでした。windows10のバージョンが19年9月版と古すぎて、月々の更新パッチが適用されていませんでした。それにも原因がありました。
windowsシステムファイルの破損の疑いがありましたので、以前コノブログで紹介した dism と sfc 2つの修復コマンドで修復しました。
システムファイルが破損しているのが、windows10の更新の妨げになっていたのかもしれません。
さて、このパソコンに入っている内部記憶メディアは、ハードディスクでした。
ここ数年のうちに、windowsシステムは重くなり、アップデートにも時間がかかる傾向になりました。今や ハードディスクの構成では、起動が遅いだけでなくアップデートに失敗してシステムファイルが壊れやすくなっています。
そのため、今発売されているパソコンのほとんどに搭載されている内部記憶メディアはハードディスクの代わりにSSDに切り替わっています。
お客様にもハードディスクからSSDに交換する(SSD換装といいます)を提案して、処置をいたしました。
その後、windows10のバージョンを、最新のバージョンに更新し、PCのファームウェア(BIOSという)やドライバの更新を行いました。
パソコンの搭載メモリも4GBと少なかったので、8GBに増設いたしました。
パソコンはサクサクと安定して動作しております。