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外付けストレージを USB3.0からUSB3.2に変えてどれだけ速度向上がはかられるか実験した

外付けストレージへのデータ読み書き速度を速くするために、USB3.2gen2 (10Gbps)対応のケースを購入して速度比較。

USB3.0(=USB3.2gen1; 5Gbps)対応のものと
USB3.2gen2 (10Gbps)対応のもので比較。

(1)USB3.0対応のケース:玄人志向 GW3.5AA-SUP3/MB
(2)USB3.2gen2対応のケース:玄人志向 GW3.5AM-SU3G2P
※使用PCは USB3.2gen2 対応
 条件(2)では PCのtype-C端子に接続、条件(1)では type-A端子に接続

結果は以下の通り。

(1)USB3.0対応のケース使用時

(2)USB3.2gen2対応のケース使用時

USB3.2gen2の方が全て若干速い値を示しているが、気持ち程度の差。

余談ですが、それとは別にUSB2.0(480Mbps)対応のものとUSB3.0(=USB3.2gen1; 5Gbps)対応のものでも比較。

(1)USB2.0対応のケース:玄人志向 GW3.5AA-SUP/MB
(2)USB3.0対応のケース:玄人志向 GW3.5AA-SUP3/MB
※使用PC、使用HDDは 先ほどのと別物であることに注意してほしい。

結果は以下の通り。

(1)USB2.0対応のケース使用時

(2)USB3.0対応のケース使用時

こちらについてはシーケンシャルリード・ライトの数値に明確な違いがあった。
USB2.0環境に比べて、USB3.0環境では3倍以上の速度向上が認められた。

結論

データの読み書き時間を短縮したいならば、使用している外付けHDDの規格を調べ、それがUSB2.0対応のものであれば、USB3.0対応のものに置き換えた方が良い。

使用している外付けHDDの規格がすでにUSB3.0だったなら、USB3.2gen2対応のものが販売されていても、中身がHDDならそれに置き換える必要はない。

USB3.2gen2対応の SSDドライブであれば、高速化を図ることができる。

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