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購入したwifiルータがうまく動かない原因(2)

以前投稿した この記事 にて、
購入したwifiルータおよび、回線側の機器の設定の誤り を原因として挙げました。このうち、購入したwifiルータの設定の誤り について説明していきます。

解決する方法は、どれも手動で設定しなおすことです。

1.アクセスポイント(ブリッジ)モードに設定すべきなのに、ルータモードになっていたら、アクセスポイント(ブリッジ)モードに修正する
2.バンドステアリング機能(ASUSやTP-Linkでは「スマートコネクト機能」と呼んでいる)はオフにして、2,4GHz帯と、5GHz帯で別々のSSIDを設定する
3.よく切れたり速度が出ないときは、使用している周波数帯の電波の混雑状況をwifi信号のアナライザーで確認し、もし自分の電波が他のより強い電波と重なっていたら、比較的重なっていないチャンネルに手動で切り替える
4.使用している周波数帯の電波の混雑状況をwifi信号のアナライザーで確認すると、自分の信号の幅(帯域幅)が幾つかのチャンネルにまたがっていることがある。帯域幅が広いと通信速度は速くなるが、電波が混雑している中で帯域幅が広かったりすると、他の電波との重なりが大きくなって(干渉)却って通信がよく切れて不安定になる。そういう時は手動で帯域幅を狭く設定する
住宅密集地では2.4GHz帯は常に混雑しているので、2.4GHz帯の帯域幅は 20MHzにするのが常識と言える。日本の一部メーカー、海外メーカーのルータやアクセスポイントは 2.4GHz帯の帯域幅が40MHz湖底になっているものがあるので、それはなるだけ使わない(住宅密集地では公害の発生源になる)
5GHz帯は、2.4GHz帯に比べ電波の伝搬域が狭く外部の電波の影響を受けることが少ないので、干渉が少なければ20MHzより40MHz、80MHz、機器によっては160MHzの帯域を選べる。端末が対応していれば高速通信ができる。
5.マルチキャストレート(マルチキャスト伝送速度)を上げると、無線通信全体の速度を上げることができる(電波の飛びは悪くなる欠点もある)
6.有線LANと複数のアクセスポイントを組み合わせてネットワークを最適化するために、高級機種では送信出力を調整することができるのでそれで干渉が起こりにくいよう調整することがある

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